KANBAYASHI|TOHYAMAMAI 上林|とお山米 京都丹波高原国定公園のコシヒカリ – 米農家|通山 治身 この地に生まれて70年、家業である米作りを続けてきました。山間部に位置するこの上林は夏には心地よい風が吹き、冬は雪深く厳しい寒さ…時代は昭和 平成を経て令和。すっかりと様変わりする中でこの地は変わらず緑豊かな山から雪解け水が水田へと注ぎ秋に実りを迎えるお米の源となります。作るお米のほとんどは家族が食べる分と息子が料理長を務める料亭 ゆう月でお客様に召し上がっていただく分のみ、手塩にかけて作っています。 前 次 綾部...奥上林の風土が作り上げる自然の甘み。 「上林|とお山米」って? 通山家が手がけるの「京都米コシヒカリ」 南は京都市から南丹市・京丹波町を経て綾部市の東部まで広大な地域に原生的な自然が残る京都丹波高原国定公園。その公園内に位置し、清流 上林川を中心に広がる田園風景の中に通山家の水田があります。決してそんなには広くない、目配りができるだけのお米を作り、農協への出荷分と家族が食べる分以外には息子 直人が料理長を務める「料亭 ゆう月」にのみ提供。そんな美味しいお米をゆう月だけで購入が可能です。 【商品】 京都 綾部 上林 | ここでしかできない、ここにしかない、そんなお米です 上林|とお山米5kg 3,000円(税込) 料亭 ゆう月の会席料理で提供している京都米のコシヒカリです。通山家で低温貯蔵され必要な分だけ精米し、ゆう月で調理、販売しています。 上林|とお山米ができるまで... 10月 秋の土作り 秋の収穫が終わると田を耕します。その際に「とれ太郎」という肥料と「わらゴールド」という稲わら分解促進資材を撒いて耕すことで翌年に向けた土作りを行います。 3月末〜4月末 荒起こし 水入れ 雪どけの春を迎えると水を入れる前に田の淵に畦付けを行い、冬を越えた田を耕します。その後、水を引き入れて再度耕し、4月末に代掻きという耕した田を平にならす工程を行い田植えの準備が完了です。 5月上旬 田植え 心地よい初夏の日差しとそよ風の中、田植えを行います。同時に「米星388」という肥料をまき、この時にお米作りの中で一度だけ「エンペラー」という除草剤と「ツインキック」という殺虫殺菌剤を使用します。※特別栽培米を作る基準に準じた工程です 6月中旬 溝切り 中干し 少し成長し根がはり出した頃に溝切りという作業を行います。一定の間隔で田に溝をつけて水を抜き、2週間程度中干しという工程に入ります。土を乾かし土中のメタンガスなどを抜きまっすぐ根を張らせるために重要な工程です。 8月 ヘリ消毒稲刈りの準備 夏を迎えると穂が実り始めます。この頃になるとカメムシの害虫対策をする必要がありますので、ラジコンヘリコプターによる消毒作業を行い、お盆が過ぎると稲刈りへの準備を行います。 9月 稲刈り 暑さが少し和らぐ秋口になり、稲穂が頭を垂れ、田が緑から黄金色へと変化すれば収穫時です。刈り取り、収穫したお米は乾燥作業へと移ります。 9月 乾燥 籾摺り 乾燥させる工程が完了すれば、表面の籾殻を取り除き玄米にする作業です。籾殻を取り除き玄米になれば30kgずつ袋詰めにして仕上げます。 9月〜 1年間 低温貯蔵 玄米になり袋詰めにしたお米は専用の保冷庫で1年間保管し、必要な分だけ精米して白米にし、ゆう月で調理・販売しています。 料亭ゆう月 料理長が教えるご飯の美味しい炊き方 食べ方 おすすめ①土鍋ご飯の炊き方まずはやっぱり白ごはんを炊いてその炊き立てを食べてみてください。おかずがなくてもご飯だけで素朴な旨味・甘味を味わっていただけます。火を止めたら十分に蒸らす前の「煮えばな」を一膳… その後、よく蒸らしてふっくらとした粒のたったご飯をどうそ! 広報担当 通山 直人(料亭 ゆう月 料理長)連絡先:080-5300-2012 水田所在地〒623-1131京都府綾部市睦寄町森宇